最近、中高生の ニキビの悩みに関する調査の記事を読んで、
子供のニキビケアは母親のアプローチも大切
という事を知りました。
私は20代の間ずっとニキビに悩み続けていて、
今思うと全然自分の肌の事をわかっていなかったなあと感じています。
私の子供はまだ小さいのでニキビとは無縁ですが、あと5年程で中学生になります。
今のぷよぷよで綺麗な肌がニキビに悩むようになるなんて考えられない(TдT)
自分も悩まされた分、子供には同じ思いをさせてあげたくないですね。
ニキビに悩む息子さんや娘さんを持つ母親が
子供に対して何をしてあげられるか、
私が読んだニキビの悩みに関する調査を参考に調べました。
調査は化粧品会社のエイボンが行い発表をしています。
下にリンクを張っておくので、具体的な調査結果を知りたい方は御覧ください。
子供のニキビケアに母親のフォローが必要な理由
ニキビに悩んでるけど改善出来ない子が多い
調査結果によると、ニキビに悩んだことがある中高生の約60%は今もニキビに悩んでいます。
特に中学生男子は77%と高く、
ニキビに悩んでいるけど改善出来ていない子供が多いんですね。
ニキビに悩んでいるのに改善出来ない理由としては
- 悩んでいるもののどうケアしていいのかわからない
- 間違ったニキビケアをしている
- わかっているけど十分なニキビケアが出来ていない
勿論、ニキビが出来る原因は人それぞれなので他にも様々な理由があるでしょう。
でも、子供に一番近くにいる母親がフォローしてあげないと、きちんとニキビケアが出来ない子が多いんです。
調査結果ではニキビのケアに重要な
1日2回の洗顔をしている子供は全体の約3割しかいませんでした。
中学生の男子に至っては約17%がほとんど洗顔しない
という結果。
部活で沢山汗をかいて、ユニフォームを汚してくる息子が、
ニキビが恥ずかしくてファンデで隠す娘がきちん朝晩洗顔していないんですよ?
信じられませんよね?
ただでさえ中高生は皮脂量が多いのに、汗や汚れ、メイクが肌に残っているとニキビが出来るのは当たり前。
スキンケアを長年やっている私達は理解出来ますが、子供たちはそれがわかっていないかったりします。
子供にとって母親は信頼出来る相談相手
なぜフォローする相手が母親なのかというとやはり子供にとって1番身近で信頼できる存在なんだと思います。
現に調査結果ではニキビに悩む中高生の相談相手のほとんどは母親でした。
また母親とコミュニケーションをとっている子供ほどしっかり洗顔してニキビケアしている事も結果に出ています。
ニキビで悩む子供に「お母さんも協力するよ」と寄り添いたいですね。
子供のニキビケアに母親が出来ること
子供の悩みを親身になって聞いてあげる
私は反抗期の子供の接し方を知らないので思ったことを書きますが、
子供がどこまで深刻な悩んでいるかは人それぞれですが、子供が打ち明けてきた時はまず親身になって聞いてあげる。
うん、うんと聞き手になって子供が治したいという気持ちを応援する。
子供がどうニキビをケアしていいのかわかっていない場合は、私達が一方的にアドバイスするより一緒に調べたほうが素直に覚えてくれそうな気がします。
ただ、「うちの子はなかなか打ち明けてくれない」と言う人もいると思います。
中高生はまさに反抗期の真っ最中ですから母親をうっとうしがったりしてまともに話が出来ないケースも多そうですね。
中高生の3割の子が誰にも悩みを相談できない、その必要は無いと答えています。
その場合はニキビの事には触れないでそっと見守った方が良いのかなと思います。
でも、もしニキビ用化粧品を買うのにお金を何千円も要求された場合、私だったら何故必要なのか聞いちゃいます。
いつか子供が悩みを打ち明けられるように話しやすい環境を作っておくでいいのかな。
ニキビケアから話が逸れるのでこのあたりで終わります。
ニキビ用化粧品を揃える
ニキビを改善・予防する為には洗顔料や化粧水は必要です。
親の化粧品と共有するのではなく、ちゃんと子供の肌に合うニキビ用の化粧品を揃えましょうね。
ニキビ用に化粧品には皮脂を抑える成分やニキビの炎症を抑えたり、アクネ菌を殺菌する成分などが入っています。
スキンケアを面倒臭がる子供の場合は泡で出てくる洗顔フォームやケアが1つですむオールインワンなど時短できる化粧品が合っていそうですね。
タオルや枕カバーを毎日洗う
ニキビを防ぐには肌を清潔にしておくことが大事です。
肌を清潔にするには子供がきちんと洗顔することが必要ですが、
顔を拭くタオルや枕カバーも毎日洗って清潔なものを用意しましょう。
せっかく顔を洗っても、使いまわしたタオルについた汚れが肌にうつる事もあるんですって。
特にタオルは家族で共有せずに子供用のタオルを作ってあげます。
タオルを変えただけでニキビが減ったというケースもあるのだとか。
もしメイクをしているならパフやブラシも清潔にしないといけませんね。
ビタミンをたっぷりの食事を用意する
ビタミンの中でもニキビに関係するのは脂質の代謝を促すビタミンB2と脂質分解をコントロールするビタミンB 6です。
これらが不足するとニキビが出来やすくなります。
またビタミンAはニキビの炎症防ぐので毎日の食事で積極的に取り入れてあげてください。
もちろんサプリで補ってあげるのもアリですよ。
また脂肪分の多い食べ物は皮脂が多く分泌してニキビが出来やすくなるのでほどほどに。
積極的に摂りたい食べ物
- ビタミンB2・・・うなぎ、納豆、ほうれん草、海苔、乳製品など
- ビタミンB6・・・まぐろ、鮭、ささみ、赤パプリカ、さつまいも、バナナなど
- ビタミンA ・・・にんじん、ほうれん草、かぼちゃなど
規則正しい睡眠を促す
睡眠中に成長ホルモンが分泌して皮膚や骨、筋肉が新しく作られるので成長期の子供には特に重要。
睡眠不足になると免疫力が低下するのでニキビも出きやすくなります。
睡眠時間の長さより睡眠の質が大事なので、毎日同じ時間に寝るように促して規則正しい睡眠リズム作ってあげましょう。
寝る前についついスマホをいじってしまいますが、スマホから出るブルーライトは睡眠の質を下げるので止めさせたほうが良いですね。
皮膚科へ受診
ニキビがたくさんあってなかなか治らない、炎症して赤ニキビになっているなら皮膚科へ連れて行った方が良いです。
ただ、病院へ受診すると絶対治るわけじゃないんですよね、私の体験からいうと。
親身になってしっかり診察してくれるような病院に出会えるかも重要です。
何回か通って自分に合った治療法や薬を見つけると言うイメージですかね。
さりげない声掛け
ニキビに良くないってわかっているけど、ついついニキビって触ったり洗顔をさぼったりしている場合もあります。
調査では男子の方がニキビケアを面倒くさがって毎日続けられないと回答してます。
子供の様子を見てさりげない声掛けが必要ですね。
例えば鏡の前でニキビをチェックしているなら
「ニキビがひどくなるから触っちゃっだめだよ」とか
「ニキビを潰すと化膿して跡が残るよ」とか。
でもあまり頻繁に口出しすると、「うるさい!」とうざがられるのでほどほどに。
「ニキビ治したいならちゃんとやれよ!」って言いたいのをぐっとこらえて、
「ニキビって気になってついつい触っちゃうよね~、ママもそうだったわ~(^_^;)」
と 共感してからアドバイスしてあげたほうが聞いてくれそう。
親子の二人三脚でニキビを治そう
今回は子供のニキビケアについての話でした。
ニキビケアは子供に任せっきりにせずにさりげなく母親がフォローしてあげることが大事です。
ただ、あくまでも子供自身でニキビケアしていると思わせないといけないので影で支えているという姿勢でいて下さいね。
うまく子供を手のひらで転がして誘導してあげましょう。
ニキビ跡が出来て子供が後悔しないように親子二人三脚でニキビを治しましょう。